中国行ってきた。3日目🇨🇳
3日目です。
今日は、朝からJENESISという企業に行って、その後、深圳大学に行きます。
JENESISに来ました。
深センで電子機器を作ってる会社です。日本人社長が会社を経営しています。
有名どころでいうとポケトークを作っています。
ここでめちゃめちゃ言われたのが、「深センスピード」の話。この話は別記事にまとめるつもりですが、まじで怖いくらい深センは早い。
2日目のブログで、深センは歴史を全部ぶっ壊して作った感じの街と表現しましたが、それは微妙に違うっぽい。そもそも深センは人もそんなにいない場所で、ビジネスという考え方もない場所だったそう。
たった、40年で街は変わる。
むしろ何もなかったから出来た。
dhi創業者の言葉
日本人のHPでは見れないそうです。
まぁ、働き方改革?がありますから
スライド作って発表したからって何も変わらない。まずやれ、つくれ。
Just do it!とか、たぶん動くからリリースしてみようぜ!みたいな精神がないとやっぱダメなんですね、、、
ここで例に出されたのが、フライドポテトの自販機の話。
とある会社が、フライドポテトの自販機を設置した。しかし、お金を入れボタンを押すと、中からおばちゃんが出て来て、フライドポテトを揚げて渡してくれるそう。
ん?ってなるけど、これで実証実験はできる。それで、集客できてお金が集まればそのまま開発すればいいし、無理ならやめればいい。
今この会社がうまく行ったかはわからない。けど、こんな精神で戦いに望まなければならないという。
こういうのを、メカニカルタークとか機械仕掛けのトルコ人ってたまに僕らは言います。自動とかAIに見せて、本当は中で人間がやってるってやつ。半分詐欺みたいなもんですが、「とりあえずやれ!」という精神は僕らは見習わなければなりません。
工場見学
工場でどんな感じにやってるかを見ました。ポケトークとか、飲食の注文ディスプレイとか、タブレットとかです。
昼飯
工場で働いてる人と同じご飯を出してくれました。普通に美味しい。けど、辛い。日本だとおつまみにされそうな感じの料理。
あと、盛り方が適当なので、人によって野菜炒めの場所が違ったりします笑。
野菜(キャベツ)炒め、れんこんの辛い炒め物、青唐辛子と玉子の炒め物みたいなやつでした。
深圳大学にきた。
日差しが強いから、日傘をしている人が多い。
男女関係なくみんな日傘してた。
クソでかい大学
ロボマスのラボを回ったり、説明を聞いたりします。
強さの理由
JENESISでも言われましたが、深センは開発スピードが早い。ゴミの山であり、試行錯誤の山でもある。
てか、溶接機雨晒しだし、ボンベに空気入ったままだし、怖ぇよ笑
ここらへんの安全管理は日本と違うかなぁ笑
エンジニアと歩兵
なんだろう、ロボット系のラボってどこもこんな感じで汚くなっていくのだろうか、、、
うちの研究室もこんなんだしなぁ笑
バトルフィールド完備、つよい
学食を食べる
学食っていうか、どこぞのショッピングモールのフードコートみたいな感じでした。デカイ大学だからすごい。
なにかよくわからない麺。
夕食後ちょっと話して、帰ります。
てか、何でも教えてくれる。全く隠さない。
ロボマスはオープンソースでやる競技だけど、本当そこらへんが考えられてるなぁと思う。
競技の強さを求めるなら、勿論オープンにしない方がいいんだけど、オープンにすることでより多くのエンジニアが育つ。めちゃめちゃ素晴らしいなと思います。
ホテルに戻る
どうでもいいけど、これ市役所だそう。すごい。
ホテルに帰ってからは自由時間だったので、みんなで近くのスタバに。
桃のやつ。
女子会
この後も飲み会しました
鳥の足、くそ食いにくい
同世代のロボットエンジニアの友人が増えて本当に嬉しい。
飲み会してるだけじゃんって感じだけど、「深センを見れた」ということと「同年代のロボットエンジニアの友人ができた」とこは本当にこのツアーに参加してよかったと思う。
色々考えさせられる1日でした。
「深センスピード」これについては別にまたまとめようと思いますが、やべぇなぁってやっぱ思います。
日本にいても、中国が凄いことは勿論知ってたし、エンジニアをしてる以上中国がすでに日本を超えていることは知っていました。ただ、本当にこの目で見ると、たぶんそうが確信に変わって、僕らがすでに追う側であることを思い知らされました。
環境は同じか若干日本の方がいい。けど、負けてる。となると、マインドやプライドだと思う。負けてらんねぇよ笑笑
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