魔法にかかる

最近、落合陽一にハマった。

昔から名前は聞いていたけど、音波で発砲スチロール(?)を浮かせていた動画を見たくらいからやべぇやべぇと思いだした。Twitterも前からフォローしてたのでTLになんじゃいなんじゃいいつも流れてきてたのは知ってる。

 

僕の話、理系で工学部なのもあって、機械やロボットが大好きで最新テクノロジーは最の高でテンション上がる大好物だ。攻殻機動隊とかガンダムとかそんな世界に憧れるオタクでもある。まぁ、そんな工学部なオタクって僕に限らず多いんじゃない?Boston dynamics社とかイーロン・マスク氏とかホントもう、、!!って感じ。それに限らずスタートアップとかベンチャーの技術も同じで僕をワクワク、ソワソワさせる。

落合陽一もその一人だ。

 

落合陽一を一度でも見たことがあるなら、多くの人が服装や行動から変な奴だと思うだろう。全身真っ黒でヨウジヤマモト、胡散臭そうな長い髪、テレビ出演中もスマホを触る。情熱大陸なんて始まった瞬間からストローでカレーを飲んでいた。そして、「現代の魔法使い」という異名を持つ。

なんだこいつは。変態か。厨二病か。

まぁそんなことは置いといて、この胡散臭い魔法使いに魅了された僕は、学校の忙しさから解放されたここ数ヶ月魔法使いの本を読み漁った。

 

落合氏の話を聞くと理系ならたぶんああ!って思えることがよくある。どちらかというと、自分の中でも気付いてはいるけどそれを上手く言葉に出来なくて違和感としてしか感じれないもの、これを上手く言葉にしてくれる。(余談だが、話の中で落合氏は言語化することは思考の整理と言っていた。)

多くの場合、AIとかビットコインとかシンギュラリティだとかそんなキーワードをもとに少し未来の話が繰り広げられる。

 

ちなみに僕は割とシンギュラリティ信者で、さすがに2045年は早いだろと思いつつ遠くない未来いつか到達すると考えている派だ。

 

超要約すると本の話はこうだ。

テクノロジー(特にコンピュータ)が凄い勢いで成長してきている。未来では人間とコンピュータの関係性は今とは変わっているだろう。そんな中でどう生活していけばいいのだろうか?日本はどうするべきなんだろうか?

 

要約は僕以外にも書いてる人がいっぱいいるから割愛。というより、ビジネス書なんて読んでる暇があるなら、落合陽一の本を読んでくれ。

 

自分がたまたま色々と考えていた時期(将来のことについて)だったのこともあって、ハマってしまった。全部が全部ではないが割と共感できる。

読んだ後に言えることは、今まで僕の世界には魔法がかけられていた。落合陽一にも魔法をかけられた。だが、いや、だからこそかもしれないが、僕も魔法をかける側になりたいと憧れた。