中国行ってきた。3日目🇨🇳

3日目です。

今日は、朝からJENESISという企業に行って、その後、深圳大学に行きます。

 

 

JENESISに来ました。

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深センで電子機器を作ってる会社です。日本人社長が会社を経営しています。

有名どころでいうとポケトークを作っています。

 

ここでめちゃめちゃ言われたのが、「深センスピード」の話。この話は別記事にまとめるつもりですが、まじで怖いくらい深センは早い。

 

2日目のブログで、深センは歴史を全部ぶっ壊して作った感じの街と表現しましたが、それは微妙に違うっぽい。そもそも深センは人もそんなにいない場所で、ビジネスという考え方もない場所だったそう。

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たった、40年で街は変わる。

むしろ何もなかったから出来た。

 

 

dhi創業者の言葉

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日本人のHPでは見れないそうです。

まぁ、働き方改革?がありますから

 

スライド作って発表したからって何も変わらない。まずやれ、つくれ。

Just do it!とか、たぶん動くからリリースしてみようぜ!みたいな精神がないとやっぱダメなんですね、、、

 

ここで例に出されたのが、フライドポテトの自販機の話。

とある会社が、フライドポテトの自販機を設置した。しかし、お金を入れボタンを押すと、中からおばちゃんが出て来て、フライドポテトを揚げて渡してくれるそう。

ん?ってなるけど、これで実証実験はできる。それで、集客できてお金が集まればそのまま開発すればいいし、無理ならやめればいい。

今この会社がうまく行ったかはわからない。けど、こんな精神で戦いに望まなければならないという。

 

こういうのを、メカニカルタークとか機械仕掛けのトルコ人ってたまに僕らは言います。自動とかAIに見せて、本当は中で人間がやってるってやつ。半分詐欺みたいなもんですが、「とりあえずやれ!」という精神は僕らは見習わなければなりません。

 

 

工場見学

工場でどんな感じにやってるかを見ました。ポケトークとか、飲食の注文ディスプレイとか、タブレットとかです。

 

 

昼飯

工場で働いてる人と同じご飯を出してくれました。普通に美味しい。けど、辛い。日本だとおつまみにされそうな感じの料理。

あと、盛り方が適当なので、人によって野菜炒めの場所が違ったりします笑。

野菜(キャベツ)炒め、れんこんの辛い炒め物、青唐辛子と玉子の炒め物みたいなやつでした。

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深圳大学にきた。
日差しが強いから、日傘をしている人が多い。

男女関係なくみんな日傘してた。

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クソでかい大学

ロボマスのラボを回ったり、説明を聞いたりします。

 

 

強さの理由

JENESISでも言われましたが、深センは開発スピードが早い。ゴミの山であり、試行錯誤の山でもある。
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てか、溶接機雨晒しだし、ボンベに空気入ったままだし、怖ぇよ笑

ここらへんの安全管理は日本と違うかなぁ笑

 

 

エンジニアと歩兵

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なんだろう、ロボット系のラボってどこもこんな感じで汚くなっていくのだろうか、、、

うちの研究室もこんなんだしなぁ笑

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バトルフィールド完備、つよい

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学食を食べる

学食っていうか、どこぞのショッピングモールのフードコートみたいな感じでした。デカイ大学だからすごい。

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なにかよくわからない麺。

 

 

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夕食後ちょっと話して、帰ります。

てか、何でも教えてくれる。全く隠さない。

ロボマスはオープンソースでやる競技だけど、本当そこらへんが考えられてるなぁと思う。

 

 

競技の強さを求めるなら、勿論オープンにしない方がいいんだけど、オープンにすることでより多くのエンジニアが育つ。めちゃめちゃ素晴らしいなと思います。

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ホテルに戻る

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どうでもいいけど、これ市役所だそう。すごい。

 

 

ホテルに帰ってからは自由時間だったので、みんなで近くのスタバに。

 

桃のやつ。

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女子会
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この後も飲み会しました

鳥の足、くそ食いにくい

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同世代のロボットエンジニアの友人が増えて本当に嬉しい。

飲み会してるだけじゃんって感じだけど、「深センを見れた」ということと「同年代のロボットエンジニアの友人ができた」とこは本当にこのツアーに参加してよかったと思う。

 

 

色々考えさせられる1日でした。

深センスピード」これについては別にまたまとめようと思いますが、やべぇなぁってやっぱ思います。

日本にいても、中国が凄いことは勿論知ってたし、エンジニアをしてる以上中国がすでに日本を超えていることは知っていました。ただ、本当にこの目で見ると、たぶんそうが確信に変わって、僕らがすでに追う側であることを思い知らされました。

環境は同じか若干日本の方がいい。けど、負けてる。となると、マインドやプライドだと思う。負けてらんねぇよ笑笑

 

 

 

4日目→→

 

 

 

 

中国行ってきた。2日目🇨🇳

2日目です。

今日は、djiに行って、華強北(ファーチャンペイ)に行きます。

 

 

では、2日目スタート!

 

朝起きて、明るいうちにバスで通る
街はやっぱ綺麗

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昨日からいたけど、めっちゃどうでもいいけど、中国側のガイドさんがめっちゃ可愛い。
偏見かもしれんけど中国人なのに声そんなに大きくないし、おしとやかで、笑顔が可愛い愛嬌溢れる感じ。クラスにいたら好きになるタイプ。ドクシンダヨ!って言ってた。

 


植物が日本とそんなに変わらないので、沖縄の高速とかと似てる感じ。

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車の量は多い


自転車にモーターとバッテリーつけただけみたいなバイクが多い

 

 

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dji内では、写真を撮ることができなかったので特に写真はないです。

 


本社ではなく、倉庫?みたいなところだったのですが、一回にバトルフィールドが設置されていてここでdjiのロボットやシステムが開発されてるそう。

隅っこの方に、いくつもの失敗品や廃材があってやべぇと思った。

 

djiから簡単なプレゼンがありました。
海外ではほんまSONYってすごい評価なんだな、日本人にソニーのような会社を作って欲しいって言ってて、ソニーリスペクトがあるんだなぁと。
日本人からするとトヨタとかソフトバンクの方がすごい感あるけど、実際は違いそう。

 


とりあえずご飯にいきます。

移動中、建設中のでかいビルが見えたのですが、これdjiのやつらしい。


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上海料理

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味付けが甘め
紹興酒とかが上海料理

 

昼飯後はバトルフィールドで簡単にロボマスを動かしました。

まぁ、これはそんなに感想ないです笑。



写真撮るときガイドさんがずっと遊んでて可愛かった。17ミリ弾投げてた。可愛い。
日本のガイドさんはやんねぇだろうなって感じ。

 


シムシティっぽい
深センの街は人工的に作られた都市感がある。
歴史関係なく作ってる感、日本は歴史あるというか歴史の建物の上に建ててるからなかなかね。
めっちゃ失礼な話すると、歴史ぶっ壊して、一戸建て全て排除してマンションとビルだけにして、無理やり公園作って緑生やして、はいOK!って感じ。

 

 


華強北(ファーチャンペイ)

中国のシリコンバレーと呼ばれていたりする場所。日本で言うならアニメのない秋葉原みたいな感じ。電子部品や電子機器がたくさん集まっている街です。


入り口にあるこの建物は、マジで電子部品しか売ってないらしい。

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何度か来たことがある人についていった。


とりあえず、よくわからないティーを買います。
よくわからないけど美味しい。フルーツもりもりジュース。グランデの2倍くらいある。値段は日本円にして五百円もいかないくらいなのですが、これは中国がフルーツがクソ安いからだそう。日本ではそんな簡単にいかないらしい。
どう考えてもタピオカとかよりも美味しいんだけど、日本で流行らないのは値段的理由かもですね。

 

 

LEDがめっちゃ売ってあるビルに行きます。
一階は完成品、二階から得体の知れないよくわからない製品、上の方は業者が買うようなLEDなどが売ってありました。

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あと、電子街なのになぜか魚屋みたいな匂いします。よくわからんです。

 


イヤホン買いました。なぜか二個。
本物かどうかは知らんけど、まぁ、お土産だからいいでしょ。研究室の後輩にあげます。



 


トイレは絶望的に汚いです。鼻つまんでないと死にます。日本最高だなって思います。

 

 

 


夜ご飯
海南省らへんの料理だそう。ココナッツ鍋
健康的らしい。


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ココナッツチャイ苦手なのであんまり美味しくなかったです、みんな美味しいって行ってました。
中国の人は、中華が辛いからそれを癒すため?に食べるらしいです。
あと、このとき知ったんですが、中国の人は冷たい飲料を飲む習慣がないらしい。これまで飲み物ぬるいなぁ、氷入ってねぇなぁと思ってたのはそれが理由だったみたい。

 

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クローブアイ、シャクシャクしてて美味しい、ムカゴみたいな食感

 


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竹?らしいです、意外としゃきしゃき、しゃきしゃきした?繊維感のある油揚げ


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オクラ、わさび醤油、めちゃくちゃ美味しい。ふつうにおくらて

 

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牛肉団子、牛くさい、軟骨みたいなのもはいってる

 

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鳥の足、豚足的な感じ、コリコリ感が強いブヨブヨ、クソ食べにくい

 

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ごはん、よくわからんけどパサパサでおこげがある、クソうまい

 

 


人狼
ガイドさんも一緒にやった、中国にも同じようなやつがあるらしい

 

 

ホテル帰ってきた
相変わらず、風呂がくっそ浅い。湯船貼るやつではない。20センチくらいしかない。

 


夜は仲間たちと飲み会
クソ楽しい
ロボットエンジニアの友人は初めてなのでクソ楽しい。ロボットの話ししてても全くおかしくない。変に思われない。むしろ自分の方が知らないことが多いから、勉強しないとって思う。


研究室もなんだかんだロボットやってる人はほぼいないし。

 

ほとんどの人が歳下なんだけど、自分よりもめちゃくちゃロボットについて詳しくて、尊敬しかない。本当に楽しくてありがたいなぁと思う。

 

 

以上2日目は食レポでした笑。

 

3日目へ→→

 

中国行ってきた。1日目🇨🇳

最近Robomasterというロボット競技を始め、それ関係で中国(深センと広州)に行ってきました。

「日中若手エンジニア交流ツアー」というもので、九州の学生限定で6日間。中身はかなり良かったです。

 

詳しい内容書きたいけどめんどいので、後から増やしていきます。とりあえず、その日に取ったメモをそのまま日記みたいな感じで書いていって後からまとめを書こうかなと思います。まとめはnoteになるかも。

 

 

 

では、1日目スタート!

 

 

国際線、初めてわからん

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飛行機飛んだ。

機内放送が6割中国語であとは英語。2回くらい日本語の放送もあった。


機内食、チキンオアライスに遭遇。

チキンを選ぶ。美味しい
チキンとそばとハーゲンダッツ

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着陸

初大陸

スケジュールだと2時間のフライトなのに、機内では3時間のフライトって言ってておかしいなぁと思ってたら、1時間時差があるらしい。

この距離で時差あるんやな、、、

飛行機の中ではブレードランナー2049見てました。飛行機のゴーって音がうるさすぎて声聞こえんし、あと画面が暗すぎて見えんしで、ほとんど内容が理解できてない。もう一回見よう。

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空港はどの国も変わらんのやろなぁ

ここでは中国から来た感はあんまりない

 

 

 

めっちゃ運転荒くてわろた。飛行機より揺れてた。カーブで全く減速しないバス。

 

 

 

香港国際空港から出ることなくそのままフェリーで深センに行きます。

鍾乳洞みたいなもんですたぶん

 

 

 

フェリーまで時間があったので、謎のクソでか飲み物を飲みました。グランデよりでかい。柚子みかんシトラスなんちゃらかんちゃらティーです。忘れた。

リプトンのレモンティーにグレープフルーツの果肉?みたいなのが入ってて、いい感じに爽やかで控えめに甘くて良きでした。美味しい。

これは流行る。いや流行れ。

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高校の同級生です。卒業以来6年ぶりくらい会って今では同じチームです。人生何があるかわからんからおもろい。

 

 

 

フェリー降り場(深セン

フェリー、くっそ揺れました。下向いてたら吐くレベル。ずっと隣の人と話してました。


海が臭い、生ゴミの匂い。汚水ます掃除やんけ。香港はそんななかったのに。

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ここでやっと入国します。

simをずっとキャリーに入れてたので、Wi-Fi下でしかスマホ使えなかった。ここでやっとキャリーが手元に来る。人権を得た。

 

 

深センに着いたのでホテルまで移動します。

とにかくすげぇ。適当に撮ってもこんなんなる。SF映画とかでよく見るやつですね。攻殻機動隊で見たことある。

あと、看板とかが全部漢字で書いてあるのでシドニア感もある。

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ホテル着いた
ホテルすごい。こんなん泊まっていいんかって感じ。

けどホテルの前めっちゃ「足浴」って書いてあるおねーちゃんがいるお店ある。

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夜飯(11時ホテル着)
遅いので旅行会社の人がみんなの分のマックを買ってくれた。

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普通に美味しかったです。
チキンにブラックペッパー?ピリ辛のサンドとコーン。

 

 

 

コンビニ(セブンイレブン)行ってきた

よくわからずにイエスって答え続けてたら、ビニール袋代取られてた。あと、果たしておつりが合ってるかどうかがわからん、なんか少ないような気もするが。

 

接客態度は日本と比べるとさすがに悪かった。けど、こっちも電子決済じゃなくて紙幣使ってるからホンマすまん。

あと、缶330mlの青島ビールは6.5元なのに、瓶600mlぐらいの青島ビールは6元っていう。謎。

 

なんか交差点とか段差とかに座ったり寝たりして駄弁ってるおっさんやおばさんがいっぱいいる。何してんだろわからん。

 

ほとんどのバイクが電動バイク。音がしなくて危ない。道路の車はずっとピッピピッピ言ってるので、youtuberの「今日やばい奴にあった」を思い出す。

 

 

深センは割と綺麗な街で、ゴミは日本の街中と同じくらいかも。渋谷の方が汚い。

かなり大きな街で、新宿らへんのビル街がずーーーっと続いてる感じ。バスでしか通ってないから知らんけど。

 

 

 

歳をとりました。

クラッシュギアの話ししたけど通じなかった。ラッドかけながらシャワー浴びてる。

 

 

 

疲れたので、ビール飲んで寝ます。

コンビニで買ってきたやつ。

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青島ビールと、ナッツとドライフルーツのやつ。安定に美味しい。

 

 

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日本だとこのタイプのプルタブ最近見ないですね。

 

 

今のところ修学旅行です。

まぁ、初日は移動しかしてないので笑。

 

 

2日目へ→→

四脚ロボットの流行ってるの理由

この前面白い話を聞きました。

四脚歩行ロボットが流行ってる理由の話です。

Boston dynamicsをはじめとする多くのロボット企業が四脚のロボットを最近つくっています。

 

Boston dynamicsの四足歩行ロボットと言えば、big dogとspot mini。

Boston Dynamics / Big dog

youtu.be

 

Spot Mini

youtu.be

 

他にも例えば、

MIT / Cheetah

youtu.be

 

Unitree robotics (中国)/ Laikago

youtu.be

 

Swiss robotics(スイス) / ANYmal

youtu.be

 

浙江大学(中国)/ 絶影

  

Ghost robotics / Minitaur 

youtu.be

 

 

最近では、スタンフォード大学の学生が安価で作成していたり、 

www.itmedia.co.jp

youtu.be

 

 海外のYouTuberがオープンソースで作成していたり、

youtu.be

 

先日、日本でも学生ロボコンのテーマが4脚歩行ロボットでした。

deviceplus.jp

 

 

しかし、はっきり言って、脚は車輪より断然効率悪いですからね。実際、社会に出て本当に役に立つか全くわからないです笑。

僕も4脚の研究やってるのですが、面白い分野ですが、実際役に立つかは知りません笑。

(先生すまん)

 

個人的には、移動と支持は違います。
なので、移動は車輪が強いですが、支持は脚の方が有利です。

だから、本当はたぶんタチコマみたいなのが最強なんですよね。移動できて支持できる。


ただ、自分も研究してわかりましたけど、脚先に車輪やモーターのような重りがくると、脚が動くたびに体がブレるので制御がねぇ、、、

 

 

四足歩行ロボットが流行ってる理由&流れ

(ケータイによって、液晶が安くなる。)
(デジカメによって、カメラが安くなる。)

スマホが普及する。

センサーが安くなる。マイコンが安くなる。小型カメラが安くなる。

小型ドローンが普及する。電気自動車が普及する。

ブラシレスモーターが安くなる。大型のブラシレスモーターを作れるようになる。

脚式ロボットが流行る。
ただブラシレスモーターはまだパワーが足りないので二足歩行は無理。四足歩行が流行る。

 

(補足ですが、spotminiはよくわかりませんがcheetahやminitaurはギアなどの減速機を噛ませることなくブラシレスモーター直結で脚を動かしています。そのため、パワーが足りないということなのかもしれません。)

 

 

という説でした。
なるほど〜って感じです。

 

ちなみにキャシーは二足歩行ですが、逆関節を使っていたりと上手く回避してる。

(Agility robotics / Cassie)

youtu.be

 

 

この説が合ってるかどうかは知りませんが、工学のトレンドって社会やビジネスと結び付いてて本当面白いです。

次、何がくるのか楽しみですね。

電気自動車が流行ってるので、もっと普及すれば大型ブラシレスモーターが安くなって、二足歩行ロボットが流行ったり、大型ドローンや電気飛行機が流行ったりするとおもろいですね。

未来の話はワクワクします。

inaho株式会社へ行ってきた。

友人のフルタクに連れられて、inahoへ行ってきました。

そのことについて簡単にまとめました。

(noteではないので、雑にメモ程度に書きます。あと、カメラが故障したので写真ないです。すんません。)

 

 

【行った理由】

①フルタクに誘われたから。
フルタクに信頼を置いているからという意味。おもろくないやつには誘われても行かない。

②最近inahoの名前をよく聞くから。
正直、佐賀にinahoが来るまで、inahoという会社を知らなかった。(本社は鎌倉)。forbesにも取り上げられていて、個人的に気になっていた。

③単純に収穫ロボットを見たかったから。
研究用ロボットには割と見慣れているが、ビジネスとして成り立っているロボットはそもそもまだかなり少なく、見たことがあまりないから。

④ロボットについていくらか質問したかったから。下でもっと詳しく書く。

⑤大学の研究科を機械科ではなく、先進健康科学研究科という研究科に進んだから。
先進健康科学研究科を簡単に言うと、医療×農学、工学×農学、工学×看護学みたいなことする学科。例えるなら、医療×IoTとか、農業×ロボットとか、食品×医療とかね。割とビジネスライクなかんじ。(僕は大学では機械系でロボットの研究やってます。)

 

 

【内容】

inaho×学生BBQということで、鹿島の会社裏でBBQをした。社員さんやスチームシップの方、安東さん(アスパラ農家)と食べながら飲みながら話した。この時は自己紹介程度にしか話してない。いかんせん、夜だったので暗くて、顔が見えない笑。
BBQ後は、社内に移り、社員さんたちともっと詳しい話をした。この時、社員さんと話して、5月2日にもう一度inahoに行くことになった。
その後、夜も遅かったので学生10人くらい(僕も含む)は、inahoの社宅で泊まることに。ここでは、社長さんと社員の萩原さんを中心に話した。社宅はシェアハウスで、中溝のEn-trans感があった。


実際は、BBQ前に会社説明やワークショップもあったらしいのですが、僕は講義&研究室のため遅れていき参加できませんでした。割と楽しかったらしい。


僕的に、社内で社員さんたちと話した時が一番inahoの話をしたのでその話について書いていこうと思う。 

 

 

【inahoについて】

僕の場合、forbesに取り上げられているのを見て初めて知った会社。その後は、Twitterでロボットが流れているのも見た。

公式

inaho.co

twitter.com


forbes

forbesjapan.com

 


YouTube

youtu.be

 

話題になってたツイート

 
何で佐賀なの?とかはforbesの記事読んでくれ。
本当はinahoのエンジニアさんがいらっしゃるとのことだったが残念ながら帰られたそう。
ビジネスにも農業にもあんまり興味はないが、ロボットには興味があるので、正直エンジニアさんと話したかった。そのため、5月2日にもう一度inahoに伺い、エンジニアさんと会いにいくことにした。

 

 

【僕がした質問】

気になってた質問をいくつかしてきた。

 

Q1,なぜ、単純機構ではなく、ロボットアームを使うのか。

事前に気になって、アスパラがどういう風に育てるのかを調べた。まさかこんな風に育つとは知らなかったが、僕が考えていたより、列になって生えていた。
このくらいのばらつきなら、単純機構で切ることも可能ではないか?

 

ymmfarm.com


一本ずつ生えると思っていたが、根から分かれて数本生えてる感じ。社員さんは、たけのこって表現してた。

 
僕自身ロボットを研究している身なので、ロボットついて言えば、複雑な機構を使うのは避ける傾向にある。なぜなら、複雑になる程、故障の原因となり、メンテナンスも面倒になるからだ。
動画にあるように、きゅうりのような高所になる作物ならわかるが、なぜ切る高さがほとんど一定なアスパラガスにロボットアームを使う必要があるのか?

 

A1,アスパラは同時に収穫することが出来ないから。

アスパラガスは、米や麦のように同時に植えて同時に収穫する大量生産作物ではなく、一本ずつ収穫する作物だ。
アスパラガスの収穫判断は、基本的に長さだけだそうだ(他にもあるだろうが主に)。
つまり、アスパラガスは同時に植えることはできても、成長具合(長さ)によって選択的に収穫しなければならない。そうなると、同時に収穫できず、成長してないアスパラを傷つけないように収穫しないといけないため、ロボットアームを使うしかない。
つまり、高さのためのアームではなく、角度や選択のためのアームをという訳である。

また、単純機構でない理由は他にもある。それは、一種類の作物だけでなく、多種の作目を収穫する汎用ロボットを目指しているからだ。つまり、今世の中にある田植え機などのような、一時期のみに使用する機械ではない。春には春の作物を、夏には夏の作物をと、それぞれの時期でそれぞれの作物を収穫できることが目標だそう。通年稼働できる汎用ロボットを目指しているから、単純機構ではなく、ロボットアームなのだ。

 

 

Q2,なぜ、アスパラなのか?

ビジネス的には、トマトやイチゴの方がいいのは確実。佐賀には安東さんがいるが、アスパラで採算がとれるとは思えない。
アスパラは簡単な方であると思うが、色が明らかに違うトマトやイチゴも簡単なのでは?

 

A2,アスパラガスがもっともロボットに適していたから。

トマトやイチゴがビジネスとして、優秀な作物であることは当然だが、それにはいくつかの問題がある。
大きく分けて3つ。熟れ具合、避けて切る、置くことである。

まず、熟れ具合であるが、人間は経験からどの作物でもある程度熟しているかしていないかを判断できる。しかし、ロボットとなると、画像認識と学習によって判断することになる。この学習が面倒なのである。例えば、トマトは種類によって熟した時の色が少しずつ違う。つまり、種類の違うトマトを栽培するなら、また違う学習をしないといけない。これが時間がかかる。この点、アスパラガスは基本的に長さだけで食べ頃を判断できる。
緑の中の赤の方が画像認識しやすいと思ったが、種類によって熟れ具合は違うのでそうではないらしい。アスパラガスの方が、土の茶色と緑だけを判断して、あとは長さだけなので処理は楽らしい。

次に、避けて切るということだ。上での画像処理と少しかぶるが、アスパラガスは他の野菜と比べると避けて切るという必要性がない、5本のアスパラガスの中から、1本のアスパラガスを切るくらいの制御ですむ。これがキュウリになってしまうと、つたや枝を切らないように避けながら選択的に切る必要性がある。また、キュウリは緑(葉やつた)の中から緑(キュウリ自体)を選ぶ必要があり、画像認識がめんどう。
また、トマトやイチゴも茎の部分を誤って切らないように選択的にヘタの上部分を切る必要性がある。果実もアスパラガスやキュウリほど固くないので、慎重にアームを動かす必要性があり、高度な技術が必要になるそうだ。

最後に、作物を回収する際にボックスなどに置く作業である。アスパラガスやキュウリは固い作物なので、ある程度適当に置いても大丈夫であるが、イチゴはそうではない。同じ場所に起き続けると重さで傷んでしまうこともある。イチゴは、箱に均等に置いていく費用がある。大きさもそれぞれ違うため、ただ単純に整列させることも出来ない。形を見ながら、テトリスのように置く必要があるらしい。


つまり、まとめるともっともロボットに適していた作物がアスパラガスだったらしい。

 

 

Q3,inahoの最終目標とは?農業をすることではない?

 

A3,時間をつくること

話を聞いている中で面白いことを聞いた。ロボットで収穫したい訳じゃない。収穫する時間を減らしたいのだ、と。収穫する時間を減らすことができれば、その他の時間が生まれる。遊びに行くのもいいし、作物を売りに行ったり、ブランディングする時間も増える。
自動運転で移動という実質概念が消えてしまうように(車の中で他の作業が出来るから)、自動収穫によって収穫時間が消えその他の仕事ができるようになる。
だから、ロボットを使いたい訳ではなく、ロボットを使うことで、もっとクリエイティブなことをできる時間が増やしたい。たまたま農業をやっているだけで、究極的に言えば、本当はなんでもいい。時間を作りたい。

 

 

終わりに

割と楽しかったです。
エンジニアさんと話せなかったのでまた行ってきます。今度5/2にも行くので、何か質問してきてほしいことがあったら、Twitterなどで言って下さい。

 

フルタクって誰やねん?↓

フリーランスの人。

何やってるかはよく知らん。農業とかお酒とか。

twitter.com

www.facebook.com

 

守破離について

守破離についておさらい&勉強

 

【理由&前提知識】

・カモちゃん先輩が言ってたのを思い出して、改めて整理しとかないといけないと思ったから。

・一般的にいうクリエイティブは0から始まるわけではなく、0に近い有のインスパイアから始まる

 

 

守破離とは】

ja.wikipedia.org

 

千利休さんの言葉なんですね、知らんかった。

 

 

羽生結弦の言う感じの、これと似てるな。

 

 

 

理系的に言うとこれ

 

 

ツイートの一連の流れ↓

羽生結弦選手の語る「正しい技術と、基礎によって裏付けられた表現力」の大事さに多くの意見が寄せられる「職人的な気質」 - Togetter

あ、一連の流れの中に普通に守破離ってコメントもあるやん。

 

 

守破離は序論本論結論ではない】

マクロに見ると、守破離は序論本論結論という順になっている。(序破急って言った方がいいかも)

 

が、ミクロで見れば、序論の中でも、本論の中でも、結論の中でも、守破離が行われている。

つまり、螺旋状(DDCAサイクル的な)。

 

小さく守→破→離→守→破→離を繰り返しながら、大きな流れとしての守破離がある。

 

 

似たようなこと書いてる人がいた↓

勘違いされがちな守破離の「考え方」について | 前田王子の占いのウラ話

確かに常識とか伝統とか当然とかに囚われてるのもダメなので、大人になるほど「離」は大事かもですね。

まぁ、でもどれが大事というより、全部大事なんですけど。

 

 

【知ったこと&まとめ】

守破離は螺旋構造

(大きな流れとしての守破離と小さなサイクルとしての守破離がある)

・螺旋構造だからどこから始めてもいい

 

弘道館2に行ってきた。【後編】

前編の続き。

 

弘道館2へ行ってきた。【前編】 - 自主休講

 

ワークショップも超楽しくて、ワクワクが止まりませんでした!
八谷先生の夢の強さが体感できたような気がします。

今度は実際に好きなもの、ハマっていることを事業にしていきます。緩く楽しく、けど真剣になって考えるワークショップでした。

 

目次
1, 履歴書を書いてみよう!
2, 10年後やりたいことを考えてみよう!
3, 投資してみよう!
4,まとめ

 

それじゃあ、行ってみよう!
(今回、文字多めです)

 

 

1, 履歴書を書いてみよう!

履歴書と言っても堅苦しいものじゃないです。
自分が今まで何をハマったのか、何が好きだったのかを年齢に沿って絵と一緒に描いていく感じです。八谷先生のをお手本にしながら描いて行きます。

 

こんな感じなりました。

非常に見にくい。
でも、これがめちゃめちゃ楽しくて、全っ然時間が足りない!まだ全然描ける!
45分間も時間あると思ってたのですが、時間が一瞬で過ぎてしまった笑。

 

絵と文を織り交ぜて、出来るだけ見やすく作ります。小学生の頃やってたような発表用紙みたいな感じで楽しいです。

僕、総合の時間とか調べ学習とか好きだったんですよね。発表とかディベートとか。最強のゆとり世代なのでそういうところが凄く好きだし、得意ですね。
(小1から高3までフルゆとり世代です)

 

幼稚園から小学生の頃は、虫がもうめちゃめちゃ好きで、意味わからないくらい好きで、虫図鑑(NEO)を暗記してました。
将来の夢は虫博士でしたからね笑笑。
どうぶつ奇想天外!」に出ていた昆虫写真家の方に憧れてました。

でも虫は好きだったんですけど(今はむしろ苦手)、幼稚園の時サシカメムシという虫に小指を刺されてクソほど泣いたのを覚えています。多分人生の中で骨折の次くらいには痛かった笑。(サシカメムシは餌に毒を流し込みドロドロに溶かしてそれを吸って飲むという猛毒の持ち主です)

 

中高は割と大人しかったですね。
けど、やっぱり発表とかプレゼンとかディベート、あと企画を考えたりするのが好きだったので、生徒会とかなんやなんや色々やってました。

ここらへんの頃は、デザイナーエンジニアに憧れてました。中学生の頃はガーデンデザイナーになりたかったですね。確か、海外で活躍してる苔で和風の庭をつくるデザイナーの方に憧れてました。あと、小学生の頃、絵や花を生けた作品を担任に褒められたことがあって、たぶんそこらが理由ですね。

エンジニアは逆に小さい頃からずっと、もやもやとは頭の中にありました。その頃はエンジニアもメカニックも科学者も同じようなものだと思ってましたね、、、。

小さい頃から、じいちゃんの影響でものづくりが好きで工作したり、ミニ四駆LEGOで遊んでました。時計とかラジコンとか分解して、直せなくなってそのまま捨ててた記憶があります。

(じいちゃんは漁師なのですが、家を建てたり、竹馬作ったり、電子工作したりとよくわからない人です。家は設計だけじゃなく、基礎から柱建てて屋根載せるまで全部自分でやってしまうというクレイジーじじいです。)

 

大学Twitterの通り、知ってる通りです。
自転車、カメラと趣味が増え、たまに旅に出たりしてます。企画を考えたり、イベントに参加したりするのはやっぱ好きなので、それもやってますね。

 

 

この履歴書を見ると、今好きなものって大体小さい頃からの延長なんですよね。好きだったもの、褒められたこと、コンプレックスだったこととか、そういうのがなんやかんやして今の夢や目標になってます。

やってることは就活の自己解析と同じ近いんだけど、なんか楽しくやれますね。懐かしいなぁってほんわりします。

 

履歴書を描く際、イラストと文章でということでしたが、多くの人(僕も含め)が文でばかり描いてしまいました。理由の多くは下手だから。

しかし、八谷先生は絵やイラストはすごく大事だといいます。

「下手や上手いとかじゃない。絵の方が情報量が多い。それに何が好きだったのか伝わりやすい。」
「(逆に言えば)好きなもの、ハマってるものじゃないと絵は描けない。」

 

確かに!!
僕も自転車やロボットの絵ならいくらでも描けますが、それ以外無理ですもん。

この履歴書をつくるのに大事なことは、
好きなことハマっていたことを絵と文章を使って描くことですね!

 

 

2, 10年後をやりたいことを考えてみよう!

履歴書をつくったことで、自分の好きなことやハマっていることが明確になりました。
では、この履歴書から10年後やりたいことを考えます。

こんな感じになりました。
(日本語が色々おかしい)

ここで重要なのは、
・好きなことを1つ選ぶこと
(2つでもいいが少ない方が良い)

なぜそれが楽しいのか
(自分以外の人にその楽しさを伝える)

・それを実現しているテクノロジー
(八谷先生曰く、テクノロジーが世の中を変えることは既にわかってる。把握しておくことが大事。これは僕も同意です。)

・お金のことは考えない
(やりたいことをとりあえず考えてみます。)

 

今回はとりあえず、自転車について。
自転車は楽しいですからねー。いくらでも語れるのですが語りすぎるといけないので、出来るだけ短く。

 

なぜそれが楽しいのか?

僕は自転車の「本質的な楽しさ」が好きなんですよね。なんというか自転車乗ってると自然に鼻歌歌いたくなるじゃないですか?あの「高揚感」や「動的瞑想」が好きなんですよね。
レースには出ないし、速くなくてもいいし、ツーリングしなくてもいい。本来自由を愛する乗り物です。
僕にとって自転車って、日常のほんの一部の、コンビニに行く道のりを幸せに変換できる最高のマシーンなんですよ。

 

それを現実にしているテクノロジー

最近は、電動シフターやGPS付きのサイコンなどハイテクな部分もありますが、今回はどちらかというと自転車の本質性の拡張コミュニティなどを重視しています。だから、テクノロジーSNSとかサイクルシェア。また、日本は山が多いので電動自転車(e-bike)なんかもそうなりますね。

 

10年後私がやりたいこと

自転車が使いやすい社会をつくりたい!
(写真は社会が2回並んでて日本語がおかしい)

日本って自転車大国の1つで、半数の人が自転車を所有してるんです(僕は3台持ってるのであれですが)。学生時代はほとんどの人が乗るものですよね。

なのに、自転車が邪魔者扱いされることが多い。車やバイクの下位互換的な扱いにされてしまう。法律的には歩道は走れないはずなのに、車道走ったら邪魔だと怒られるってどうなってんだ笑。バグか。

このような自転車に対する法律や人々の考え方、つまりソフトウェア的なところを改善する必要があります。

その一方で、自転車にも様々な自転車があります。ママチャリとスポーツ自転車だけが自転車ではありません。ロングテールバイクカーゴバイクは日本ではあまり見かけませんが、実用的で非常に生活に適したバイクです。また、最近では電動自転車があるので、楽で快適な自転車生活を送れるようになりました。山道もスルスル登れます。

こういった自転車のソフトウェア的な面とハードウェア的な面の双方を改善しなきゃいけないと思うんですよ。それを改善するのが、SNSでのコミュニティだったり、YouTubeの動画だったり、本質的な楽しさだったりすると考えました。

特に佐賀って平地が多く、自転車がすごく使いやすい県です。最近佐賀県はオランダを推していますが、そのオランダは世界で一番進んだ自転車社会が実現しています。見習うわけではないですが、そんな自転車と人と自転車が共存できる社会を構築したいですよね。

エコフレンドリーで、健康的で、コミュニティ重視なパーソナルモビリティとして、機能したら最高だよなぁ、、、。

 

それで、結果的に10年後やりたいことがホントにやりたいことなのかというと悩ましいところですが、この履歴書に沿っていくといつのまにか理想郷が出来上がりました笑。
(自転車は大好きだけど、仕事にはしなくていいかな。まぁ、本当にやりたいことは後々noteとかで描いていきます。)

 

僕の理想郷も出来上がり、他の参加者たちもどんどん夢を記していきました。
では、最後に他の人たちがどんなやりたいことを描いたのか見てまわります。
(まさか人に見せる思ってなかったので、字も絵も汚い笑。ほんとすいませんした。)

 

 

3, 投資してみよう!

投資とは言いますが、他の人の夢を見て応援したい夢に対しお金を置いていくという感じです。クラウドファンディング的に、面白そう!応援したい!ってものにお金を払っていきます。

まず、一人ひとりが3000万円持っているとします。おもちゃのお札が配られました。1千万円札と2千万円札の2枚です。

それで、見てまわって一番応援したいと思うものに2千万円を、二番目に応援したいと思うものに1千万円を払う、というルールです。
ただし、八谷先生と倉成さんは1億円(5千万円札2枚)持ってます。

 

他の人のを見てまわると、みんな夢がヤバくて感動しました。すごく応援したくなるものばかり。もうこのバーチャル2千万円じゃなくて、本当のお金を送りたい

この弘道館2には中学生から24歳まで参加出来るのですが、年齢問わずクリエイティブに溢れていました。歳上の方が言葉が上手いなという印象はありましたが、中学生でもブラッシュアップすれば全然イケるんじゃないか!?というアイデアばかり。非常に熱かった。

 

投資が終わり、自分の席に帰っていくら投資されたか見てみます。

うおっ!7000万円(バーチャル)!
しかも、5千万円札が!

 

八谷先生が置いてくれたみたいです。ありがとうございます。佐賀の土地に適したアイデアだったのが評価されたんですかね。すごく嬉しかったです。

 

 

しかし
このワークショップって、お金のことを全然考えてないし現実的でないように見えます。
僕も最初は中学生がいるから難しい話はあえてしていないものだと思っていました。

八谷先生曰く、意外とお金はどうにかなるものだと。 クラウドファンディングもある世の中だし、投資家も沢山いる。お金をどうするかより、応援されるようなものをつくろう。

なんか凄く今的でした。
実際、そんな簡単にはお金は集まらないかもしれませんが、応援されるような夢を持つって大事なことですよね。

 

 

4, まとめ

全然、前編と後編だけじゃ終わらなかったので、全体のまとめとして最後もう一個書きます。質問とこの弘道館2を通してのまとめです。